GYMDX

  • 2025.5.21
  • 24時間ジム

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利用者様の安全を追求するため、警備会社の監視システムで把握できない異常をGYM DXで検知!リアルタイム混雑状況配信でスタッフのSNS更新工数の削減も

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株式会社ビーバーレコードは、お湯による癒しをテーマとした温泉・岩盤浴・サウナの運営事業を始め、健康をテーマとしたフィットネス事業、リラクゼーション事業、楽しさをテーマとしたアミューズメント事業、カラオケ事業などを融合する「癒しの事業の多角化」に取り組む企業です。
同社のBeaverフィットネスグループは、関西を中心に20店舗のフィットネスジムを運営しています。そのひとつである「Be-fit light24 東香里店」に、Opt Fitが開発・提供するジム専用防犯カメラ「GYM DX」を導入いただきました。

今回、株式会社ビーバーレコードの山本様にGYM DXをお選びいただいた理由や、今後の展望についてインタビューを実施しました。

──Be-fit light24 東香里店の特徴を教えてください。

Be-fit light24は、24時間365日営業のフィットネスジムです。月額3,980円と、年会費のみの料金体系で、リーズナブルな価格で利用者様の負担が少なく、継続しやすいことが特徴です。
年会費は、セキュリティ管理やメンテナンス費として、利用開始から3ヶ月目に5,478円(税込)を月会費と併せて引き落としさせていただき、以降は1年毎の同月の引き落としとなります。

その他にも、65歳以上の方が6〜18時に月額3,480円でご利用いただける「アクティブエイジ」プランがあります。
また、コラーゲンマシンや水素水、エステマシンなどのオプションも充実しています。

「Be-fit light24 東香里店」は、女性向けにさまざまな取り組みを行っており、女性スタッフの意見を中心に取り入れながら、運営しています。箕面店に所属している私の部下の女性スタッフにしっかりついてもらい、意見などをヒアリングして反映することで、女性がより利用しやすいジムづくりに取り組んでいます。
会員属性の年代は非常にバランスが良く、シニア層が15〜20%、30代〜50代の社会人層が30〜40%、10代〜20代の若年層が40%を占めています。
午前中はシニア層や学生の方、昼は主婦の方、夜は働いている方に多く利用されています。男女の割合は男性が6割、女性が4割となっています。

運動不足解消のためにご利用いただいている会員の方が多い傾向にありますが、利用者様がジム選びをするうえで、マシンの種類や構成は重要な要素のひとつです。当店は多種多様な100台以上のマシンで構成しており、目的に沿ったマシンを選んで通っていただける点が強みです。
当店の考え方として、「みんなが使える」マシンが最優先と考えており、ラットプルのアタッチメントだけでも12種類、女性の利用者様が求めているストレッチポールやローラーも数多く用意しています。年代や性別を問わず、多くの利用者様に多種多様な目的で通っていただけるジムを目指しています。

──GYM DXを導入したきっかけを教えてください。

Be-fit light24は、24時間営業のため、女性でも安心して通っていただけるよう、全店舗に警備会社の24時間監視セキュリティシステムを完備しています。

しかし、夜間に気づかれにくい場所でトレーニングされている利用者様や、1人でご利用いただいている方に何かあった際には、ご自身でボタンを押すことができない状況が想定されます。
ボタンを押せない状況にある際のジム側の対策において、ジム運営の資質が問われますし、私たちスタッフの主な業務は、ジムの運営や保守であり、無人の時間帯でも利用者様に安心して使っていただく責任があります。

他のシステム導入を検討していた際に、「面白いサービスがある」とスタッフから共有されたのがGYM DXでした。GYM DXを導入することで、異常を早期に発見できるのではないかと考えました。

ユーザビリティの高さでスタッフの定常業務が簡略化

──GYM DXの導入効果を教えてください。

過去映像を確認する際に、警備会社の監視カメラシステムでは日付を選択することはできますが、使用方法がわかりにくいという印象がありました。

GYM DXは、クラウド上に20分ごとに区切られた映像がアップされているため、確認が非常に簡単です。当初の目的であった24時間安全管理という課題はもちろん、スタッフの定常業務の簡略化にもつながりました。

中でも混雑状況がリアルタイムでわかる「リアルタイム混雑状況配信」の機能は非常に便利です。GYM DX導入以前は、混雑状況を利用者様にお知らせするために、Instagramのストーリーズを高頻度で更新していましたが、タイムラグが生じてしまうとリアルタイムでの状況把握が困難であることが課題でした。
GYM DXの「リアルタイム混雑状況配信」機能は、スタッフの業務削減のみならず、利用者様にも好評です。

また、「マシン・エリア利用率分析」機能も活用しています。マシンの利用率がデータで明確に把握できるため、利用率の低いマシンをキャンペーンの際に活用促進するなど、効率の良い運営に役立っています。
GYM DXを導入していない他店の運営との大きな違いとして、GYM DXで得られるデータをエビデンスとして活用することで運用改善が可能になります。新しいマシンを導入する際にもそれがひとつの指標となっています。

データを元に顧客満足度の向上につながる施策を打てることも副次的なメリットです。
具体的には、利用率の低いマシンの利用方法の周知や難しいマシンの説明会を行いました。集計したデータを元にイベントなどを行うことで、顧客満足度が向上し、顧客離れを防ぐことができます。
イベントは、大切な利用者様とのコミュニケーションツールです。私たちがイベントに参加された利用者様のお顔を覚えることで利用者様に話しかけやすくなりますし、レクチャーする際に、自信がないスタッフが自信を持てるようになる機会でもあります。
データを活用することで、イベントを増やすことにつながりました。

───GYM DXを活用してどんなジム運営を目指していきたいですか?

GYM DXのデータを活用することによって、当店で利用率が高いマシンについては把握できていますが、該当するマシンの他店での利用率を把握したいですね。今後の新規マシン導入やマシン構成を検討する際に役立つと思います。

また、スタッフも利用者様も楽しみながら利用できる施設作りを目指していきたいです。
近年はジムを利用される方は増加傾向にあり、トレーニングが身近な存在になっています。しかしその一方で、トレーニングによって必要以上の負荷が体にかかってしまうこともあります。

「Be-fit light24」は、地域に根付いたジム運営を目指しています。利用者様からの「安心して利用できるジムだ」という口コミは、さらに安心感を与える材料にもなります。
GYM DXを導入したことで、「利用者様をちゃんと見守ることができる」ジム運営ができていると日々実感しています。今後は、さらなる安全性の担保と危険性の削減によって、利用者様がこれまで以上に安心できるジム作りを目指したいです。

 

導入企業紹介

企業名:株式会社ビーバーレコード
施設名:Be-fit light24 東香里店
URL:https://be-fit-light.jp/higashikohri/

導入前の課題:警備会社のセキュリティシステムで補えないトラブルへの対処法がなかった
導入の目的:異常検知により24時間安心して利用できる環境の構築
導入カメラ台数:28台

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