GYMDX

  • 2024.10.16
  • 一般型ジム

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ホットヨガスタジオを女性専用ジムへ。監視カメラによる無人化で新たな運営モデルを確立!

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東武鉄道沿線にフィットネス・ジムを展開する東武スポーツは、新たに女性専用のトレーニングジム「Betore〜美トレ〜」を開設しました。このジムでは、株式会社Opt Fitが開発したAIカメラソリューション「GYM DX」を導入し、これまでにない新しい運営モデルを実現しています。今回は、東武スポーツ北越谷店の林様にインタビューを行い、GYM DXを選んだ理由、導入後の効果、そして今後の展望についてお話を伺いました。

コロナ禍で大きく変化したジム運営のあり方

── GYM DXを導入したきっかけを教えてください。

プレオン北越谷は、プールからスタジオまで全てを揃えた総合型スポーツクラブです。新型コロナウイルスの感染拡大前は、北越谷店ではホットヨガクラスが盛況でしたが、感染拡大防止の観点からクラスの開催が難しくなり、ホットヨガスタジオが空いてしまいました。このスペースを有効活用するために、無人でご利用いただける女性専用のジムを作るという新たな取り組みを行うことになりました。こうして誕生したのが、女性専用トレーニングジム「Betore〜美トレ〜」です。

「Betore〜美トレ〜」以外の通常のジム運営のオペレーションとの差別化と20代〜30代の若年層女性の取り込みを図るため、カメラの導入を検討していました。
そんな中、展示会に行った際に、GYM DXについて話を伺ったのが導入のきっかけです。
導入の決定には約1年半の期間を要しました。他社のサービスとも比較しつつ、サービス向上のために最適なソリューションを模索しましたが、GYM DXは、無人運営を実現するためのツールとして、非常に魅力的でした。

「Betore〜美トレ〜」は、女性専用のトレーニングジムとして、従来のマシンジムとは一線を画するコンセプトで設計されています。特に内装にこだわって、若年層の女性がリラックスしてトレーニングに集中できるよう、ネオン照明やミラーボールを使用したユニークな空間を作り上げました。また、このジムは外部から見えない設計となっており、プライバシーを重視する利用者にとって安心できる環境が提供されています。
普通のジムでは、男性の視線が気になるというご意見を女性のお客様から伺うことも多くありました。そこで、女性専用の空間を作ることで、そうした不安を取り除き、トレーニングに集中できる環境を提供したいと考えました。

若年層をターゲットにした女性専用空間をGYM DXが見守り

── GYM DXの導入効果を教えてください。

GYM DXを活用してジム内の状況をリアルタイムでモニタリングし、マシンの利用状況をデータ化して管理することができます。以前は手作業で行わなければならなかったマシンの利用率の確認が、リアルタイムでデータとして把握できるようになったことは大きな効果です。

利用状況の把握によって、一部のマシンが期待していたほど利用されていないことが明らかになり、新たな課題の発見にも繋がりました。これらのデータは、ジム運営を効率化し、利用者様にとって最適な環境を提供するための貴重な情報となっています。今後、ジムのリニューアルや新しいマシンの導入時に、取得したデータを活用していきたいと考えています。
また、GYM DXの最大の利点は、安全面での安心感を利用者様に提供できる点です。無人ジムであっても、監視カメラが設置されていることで、利用者は安心してジムを利用することができます。また、GYM DXのアラート機能がスタッフの意識向上にもつながっており、安全管理の面でも非常に有効です。

無人化で人件費がゼロに。新たな事業スキームの強み

近年の筋トレブームを受けて、「Betore〜美トレ〜」では、有酸素運動用のマシンはほとんど設置しておらず、筋トレに特化したマシンを多く設置しています。
トレーニングの姿勢によっては男性の視線が気になることもあるため、女性専用という形式で若年層の筋トレ女子を獲得する目的でしたが、意外と運動初心者のお客様が多いこともわかりました。
GYM DXによる無人化が実現したことで、人件費も削減することができました。「Betore〜美トレ〜」はホットヨガスタジオのスペースを改装して作ったため、以前かかっていたスタッフの人件費がゼロになりました。「Betore〜美トレ〜」の会員数が増加すればするほど、売上も向上していくというスキームになっています。
入会時の説明やジム内の壁面で、監視カメラで見守りを行っていることとアナウンスし、利用者様には、無人空間で、安心してトレーニングに集中していただけているのではないかと感じています。

───GYM DXを活用してどんなジム運営を目指していきたいですか?

当社では、2022年よりDX化を推進していますが、「Betore〜美トレ〜」にGYM DXを導入したことによって、一歩前進できたと実感しています。
今後は「Betore〜美トレ〜」にとどまらず、施設全体としてDX化を推進できるように動いています。

DX推進において、何かを減らしていくのではなく、人員を配置しているところとそうでないところで、どのようにお客様サービスを向上し、付加価値を高めていけるかを検討することが重要と考えています。

東武スポーツは駅近に多くのジムを有しており、「地域のコミュニティを大切にする」ことが、事業の根幹にあります。地域の方により安心して多く活用していただけるようなサービスの提供と、スタッフがさらに効率よく働ける環境の整備に注力していきたいです。

導入企業紹介

企業名:株式会社東武スポーツ
施設名:東武スポーツクラブ プレオン北越谷
URL:https://www.tobusports.co.jp/lp/kitakoshigaya-bitore/

導入前の課題:無人化に伴う施設の安全性確保
導入の目的:施設の無人化、利用率を指標としたジム運営
カメラ導入台数:7台

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