- 2024.10.4
- 公営ジム・その他
中日ドラゴンズが、プロ野球選手のトレーニングにおけるパフォーマンス向上と安全面強化にAIカメラ「GYM DX」を活用
中日ドラゴンズは、愛知県名古屋市を本拠地とする日本プロ野球リーグに所属する歴史ある球団です。日本プロ野球の黎明期に創設され、数々の優勝実績を誇る、歴史ある老舗球団として地域の皆様をはじめ、日本中の中日ファンから親しまれています。
中日ドラゴンズは、選手のパフォーマンス向上と健康管理に力を入れており、最新技術の導入にも積極的に取り組んでいます。今回、プロ野球選手が使用するトレーニングルームの安全面強化を目的として、GYM DXを導入いただきました。GYM DXを知ったきっかけや、期待する効果についてご担当者様にお話を伺いました。
選手や施設内の状況確認をリアルタイムで行える環境を構築したい
───GYM DXを導入したきっかけを教えてください。
中日ドラゴンズでは、選手のトレーニング環境のさらなる改善と安全性の向上を目指し、室内全方位をカバーできるカメラの導入を検討していました。当初は、録画機能に特化した360度カメラを導入する予定でしたが、展示会で発見したGYM DXが持つAI機能に興味を持ち、より精度の高いカメラシステムの必要性を感じました。
これまでは、選手や施設内の状況確認がリアルタイムで行えないことが課題でした。特にプロ野球選手が使用するトレーニングルームでは、安全性が重要であり、迅速かつ的確な対応が求められていました。
GYM DX導入の決め手は、AI機能による安全性の向上と、直感的にカメラ映像を確認できる操作性の高さです。選手やスタッフの行動をリアルタイムで確認できることで、これまで手動で行っていた状況確認が大幅に効率化され、さらには安心感を得ることができました。また、操作性が高く使いやすい管理画面のおかげで、確認作業も迅速に行うことができるので手間の軽減につながっています。
───今後、GYM DXにどんなことを期待しますか?
GYM DXに期待することは、さらなる健康管理機能の強化です。例えば、選手の体温をリアルタイムで把握できる機能や、急な体温上昇や異常な心拍の変動を検知できる技術が実装されたら嬉しいですね。
また、選手の表情やコンディションをAIで分析し、異変があればスピーカーで呼びかける機能があれば、トレーニング中の事故や体調不良を未然に防ぐことができるのではないかと考えています。
GYM DXを活用して、トレーニングにおけるパフォーマンス向上と安全面を強化し、より高度なトレーニング環境を実現することで、チームとしての結果に繋げていきたいですね。
導入企業紹介
企業名:株式会社中日ドラゴンズ
URL:https://dragons.jp/
導入前の課題:選手や施設内の状況確認がリアルタイムで行えなかった
導入の目的:プロ野球選手のトレーニングにおけるパフォーマンス向上と安全面強化